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米バイオジェン、ファイザーから新薬候補を取得

【ニューヨーク=西邨紘子】米バイオ医薬大手のバイオジェンは12日、米製薬大手ファイザーから統合失調症の新薬候補を7500万ドル(約80億円)で買い取ると発表した。今後、開発と商用化の目標達成に応じ、最大で5億1500万ドルの追加金とロイヤルティーも支払う。バイオジェンは同薬の取得で神経精神領域に事業を広げる。

バイオジェンが取得した「PF-04958242」は脳の神経細胞間の情報伝達を助け、統合失調症の症状のひとつである認識機能障害の治療につなげる。既存薬とは異なる仕組みで働く。バイオジェンは4~6月期中に同薬の取得手続き完了を見込んでおり、2018年下半期に中期の治験開始を目指す。

ファイザーは1月、神経領域の研究開発からの撤退と、同事業部門のリストラを発表した。今回バイオジェンが取得した新薬候補もリストラ対象となっていた。バイオジェンは主力の多発性硬化症薬の特許失効を控え、収益多角化が急務となっている。

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