2018年8月15日(水)

野党、麻生氏の辞任要求へ 森友問題「国会の信頼覆す」
官房長官「財務相が調査続行」

2018/3/12 10:40 (2018/3/12 11:41更新)
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 野党は財務省が決裁文書の書き換えを認めたことを受け、麻生太郎副総理・財務相の責任は免れないとして、辞任を求めていく方針だ。立憲民主党の福山哲郎幹事長は12日午前、国会内で記者団に「国会審議の信頼と前提を根本から覆す前代未聞の異常事態だ」と述べた。「政府全体の責任は重い」と指摘し、麻生氏の責任を問う考えを示した。

大臣室に向かう麻生財務相(12日午前、財務省)

 これに関し、菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、麻生氏の責任について「今、財務省を挙げて調査しているところだ。徹底した調査を行い、全てはっきりすべく、指揮を執っていただくべきだ」との認識を示した。

 自民党の関口昌一、民進党の那谷屋正義両参院国対委員長は12日午前、国会内で会談し、今後の国会運営について協議した。同日午後に参院予算委員会の理事懇談会を開き、財務省から報告を受けることで合意した。

 野党側は財務省の説明が不十分だとして審議を拒否していたが、同省が書き換えを認めたことで「国会論戦を通じて内閣総辞職を求めていく」(共産党の小池晃書記局長)と追及する構えだ。

 立憲民主、希望の党、民進など野党6党は12日午後、国会内で合同会議を開き、財務省から聞き取り調査を実施する。野党は9日に辞任した佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を求める方針だ。

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