2018年12月13日(木)

東電社長「福島への責任果たす」 福島第1原発訪問

2018/3/11 16:05
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東京電力ホールディングスの小早川智明社長は11日、東日本大震災から同日で7年を迎えたのに合わせ、事故を起こした福島第1原子力発電所を訪問した。なお5万人が避難先などから帰還できずにいる点などに言及しておわびした。社員向けには「福島への責任を果たすことが当社の存在意義であるということを肝に銘じ、復興に向けた覚悟と決意を共有したい」と訓示した。

福島第1原発からの中継で小早川智明社長の訓示を聞く東京電力ホールディングス社員ら(東京都千代田区)

福島原発の廃炉や賠償などにかかる費用は総額21.5兆円と見積もられており、東電はこのうち16兆円を数十年かけて確保する必要がある。実現に向け東電は、原発再稼働や事業再編といった大幅な経営改革を進める方針だ。2017年5月に新たな経営再建計画をまとめたのに合わせて経営陣も刷新。小売部門トップだった小早川氏が社長に就いた。

東電では3月11日、福島原発には700人、東京本社では280人の役員や職員が集まり、7年前に地震が起きた午後2時46分に黙とうした。東京本社前の歩道には「脱原発」などと書かれた旗を掲げる団体が集まり集会を開いた。

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