2018年7月23日(月)

新燃岳の噴火、依然活発 周辺自治体は警戒強める

2018/3/10 18:46
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 宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)では10日午後も爆発的噴火が起こり、活発な活動が続いた。宮崎県都城市などで降灰を確認。未明に噴煙が火口上4500メートルに達して大きな噴石も約1.8キロ飛散したことから、麓の自治体は警戒を強めた。

 気象庁によると、前日夕から火口の南東で小幅の隆起を確認。火口が溶岩でふたをされ、地下で火山ガスの圧力が高まっていたとみられるという。10日の爆発的噴火後は、同じ地点でわずかな沈み込みを観測した。

 同庁は噴火警戒レベル3(入山規制)と火口から半径約4キロの警戒範囲を維持。爆発による空気振動「空振」で生じる窓ガラス破損などに注意するよう呼び掛けている。

 6日に爆発的噴火が始まってから最初の週末となった10日、北西約5キロにある登山者の拠点施設「えびのエコミュージアムセンター」(宮崎県えびの市)は、午前中の警戒範囲拡大を受けて開館を取りやめた。

 火口北西側で溶岩が流出している鹿児島県霧島市は、一部地区で自主避難者の受け入れ先を指定。同市観光協会は今後の降灰を懸念し、17~18日に予定していたウオーキング大会の中止を決めた。〔共同〕

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