2018年12月15日(土)

辺野古サンゴの採捕不許可 沖縄県、食害対策求める

2018/3/9 21:56
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沖縄県の翁長雄志知事は9日、米軍普天間基地(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の埋め立て予定海域で見つかった希少サンゴ10群体を別の場所に移植するために防衛省沖縄防衛局が提出していた特別採捕の申請を、食害対策が不十分だなどとして不許可にした。

不許可とした10群体は、1月と3月に申請した環境省の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)に掲載されている絶滅危惧2類の「オキナワハマサンゴ」8群体と準絶滅危惧「ヒメサンゴ」2群体。

不許可の理由について、オキナワハマサンゴは食害対策の検討がなされていないとし、ヒメサンゴは移植先で藻類に覆われ死滅する可能性が高いと指摘した。

防衛局は環境への影響を検討する有識者委員会の助言を得た後に再申請するか、3カ月以内に農相に審査請求を申し立てることができる。

県は2月16日、オキナワハマサンゴ1群体の採捕を許可したが、食害が確認された。沖縄防衛局は採捕期限を2カ月延長するよう求めたが、今月2日、延長期間が妥当かどうか判断できないとして認めない決定をした。

〔共同〕

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