2018年12月12日(水)

学校の不適切な対応認定 青森、中1いじめ自殺

2018/3/9 15:40
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青森県東北町立中1年の男子生徒(当時12)が2016年8月にいじめを訴えて自殺した問題で、町の再調査委員会は9日、学校がいじめを認識しながら適切に対応しなかったと認定し「自殺につながった可能性が否定できない」とする報告書を公表した。

報告書によると、学校は16年6月までに、男子生徒がいじめに遭っていることを把握。しかし対策委員会を開かず、町教育委員会への報告も怠った。男子生徒の父親(51)は取材に「納得できる報告書をもらった」と涙をこらえながら話した。

男子生徒は16年8月19日朝、自宅敷地の小屋で首をつっているのを発見された。自宅には「いじめとかなければ、もっと生きていた」などと書いた遺書があった。

町教育委員会の審議会は16年12月、女子生徒から「汚い」と言われるなどのいじめがあり、自殺の一因になったとする報告書を公表。遺族は実態解明が不十分として町に再調査を求めた。〔共同〕

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