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卓球女子・早田、脱「4番手」へ飛躍誓う
トップ12初優勝

2018/3/11 6:30
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卓球ジャパン・トップ12大会で17歳の早田ひな(日本生命)が初優勝を果たした。石川佳純(全農)ら国内の「トップ3」不在の中、全試合ストレート勝ちで圧勝した。ダブルスの活躍が先行してきたサウスポーは2020年東京五輪に向け、シングルス「4番手」からの脱却を目指す。

ジャパン・トップ12大会で初優勝を果たした早田

ジャパン・トップ12大会で初優勝を果たした早田

カットマンの橋本帆乃香(ミキハウス)との決勝。序盤こそ回転をこまめに変える相手の返球に強打がオーバーしたが、「スマッシュを打ち抜きにいこうとしすぎた」とすぐに修正した。相手に球を拾わせながら変化をつけてアウトにさせるなど、冷静な試合運びが光る貫禄の優勝だった。

今大会は世界ランキング3位の石川、同5位の伊藤美誠(スターツ)、同6位の平野美宇(エリートアカデミー)がそろって欠場。この3人と参加した2月末の英国でのワールドカップ(W杯)団体戦では準優勝に貢献したが、国内4番手の同12位の早田には期するものがあったのだろう。

「(3人は)全日本(選手権シングルス)を優勝していて自分だけ個人の結果があまりなかった。優勝できてよかった」。試合後は素直に安堵の気持ちを漏らした。

伊藤、平野と同じ2000年生まれ。身長165センチで長い手足から繰り出す強打と守備力が武器だ。早くから将来を嘱望され、伊藤と組んだダブルスでは17年の世界選手権3位、今年の全日本選手権も制した。

ただ膝の故障もあってシングルスの実績はなかなか3人に及ばず、昨年末の世界選手権(スウェーデン)の代表選考会では伊藤に、今年の全日本でも石川に敗れた。

過去大会と同じ仕組みなら東京五輪出場には世界ランキング上位3人に入る必要があり、目標の舞台に立つにはワールドツアーで結果を出し続けるしかない。

今月はカタールとドイツのツアーに出場。「(ツアーには)中国のトップ選手がたくさんエントリーしている。(トップ12)優勝を自信に頑張っていきたい」。期待の大型サウスポーはさらなる飛躍を誓っていた。

(鱸正人)

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