2018年9月23日(日)

1月の実質消費支出1.9%増 2カ月ぶりプラス

2018/3/9 11:54
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 総務省が9日発表した1月の家計調査によると、2人以上世帯の1世帯あたり消費支出は28万9703円だった。物価変動の影響を除いた実質で前年同月比1.9%(変動調整値)増加した。プラスは2カ月ぶり。気温低下による暖房の使用増などで、電気代やガス代への支出が増加した。

 同省は1月分から調査方法の変更に伴う影響を調整した変動調整値を公表。光熱・水道は実質で6.6%増加した。インフルエンザが流行した影響などで保健医療も12.5%増えた。教養娯楽は3.3%増。平昌五輪の関連で外国パック旅行費への支出が伸びた。

 食料は1.0%増えた。外食や調理食品への支出が伸びたが、天候不順による価格高騰で魚介や野菜など生鮮食品は実質支出額が減少した。

 名目の消費支出は3.6%増と9カ月連続でプラスとなった。同省は「消費は持ち直してきている」との前月までの判断を据え置いた。

 同日発表した消費動向指数(CTI、2015年=100)は、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)が実質で96.1となり、前年同月比0.8%減少した。世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は実質で101.4と、前年同月比で0.9%増加。総務省は消費統計の精度向上を目的に、参考指標としてCTIの公表を始めた。

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