2018年6月23日(土)

新燃岳から溶岩流 避難の必要なし

2018/3/9 10:51 (2018/3/9 13:11更新)
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 気象庁は9日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)で午前10時10分ごろ火口の北西で溶岩流の発生を確認したと発表した。わずかな量でゆっくり流れており、現時点で避難の必要はないとしている。両県によると、人的被害は確認されていない。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し警戒を呼び掛けている。

 火口北西側は鹿児島県霧島市にあたり、市は情報収集している。担当者は「火口から約4キロまでは住宅はない」としている。

 気象庁によると、溶岩流はマグマが火口から流れ出て斜面を下る現象。新燃岳の溶岩流は粘性が高いため、速度は遅いとしている。

 1日から続いていた連続的な噴火は9日午前1時45分ごろに停止したが、活発な火山活動は続いている。6~7日に爆発的噴火が計34回発生し、国土地理院は9日、火口内で確認された「溶岩ドーム」の盛り上がりが拡大し、直径約650メートルになったと発表した。

 噴煙は一時、火口から約3千メートルの高さまで上昇し、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の4県で降灰した。マグマが動くことで生じるとされる火山性地震は多い状態が継続しているという。〔共同〕

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