2018年6月24日(日)

認定の全民間試験を対象 新テスト英語、国大協指針案

2018/3/8 20:26
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 国立大学協会は8日、東京都内で総会を開き、2020年度に始まる大学入学共通テストで導入される民間の英語検定・試験を入試に活用する際の指針案を示した。大学入試センターが認めた全ての民間試験を対象とし、一定水準以上の成績を2次試験の出願資格とするか、23年度まで併存するマーク式の成績に加点するなどとした。

 国大協は2月に各国立大に実施した指針に関する意向調査で、加点する場合の民間試験の配点比率は、マーク式も含めた英語全体の「10%弱」と例示していた。4月以降にまとめる活用指針で、どのような形で配点の目安を盛り込むか、今後検討する。

 共通テストの英語では「読む・書く・聞く・話す」の4技能を測るため、従来型のマークシート式に加えて民間試験を導入。実用英語技能検定(英検)、英語能力テスト(TOEIC)など10種類の試験が参加を申請しており、大学入試センターが3月中に認定結果を公表する。国大協はマーク式と民間試験両方を全ての国立大入試で課す方針だ。

 指針案では、受験機会の公平性を保つため、認定された全ての試験を対象とするとした。出願資格も含めて示された2案のうち、加点する場合の配点比率などは各大学で定めるが、「4技能を重視する改革の趣旨を踏まえつつ、制度変更による受験生や高校教育への影響を鑑み、適切になるよう十分考慮する」とした。

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