2019年4月20日(土)

双葉町の避難者再会喜ぶ 原発事故7年、埼玉・加須

2018/3/8 18:00
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東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所事故から7年となるのを前に、全国で最後の避難所があった埼玉県加須市で8日、福島県双葉町からの避難者と地元住民が集うイベントが開かれた。100人以上が訪れ、郷土料理や太鼓の演奏を楽しみながら再会を喜んだ。

埼玉県加須市で開かれた、福島県双葉町からの避難者と地元住民が集うイベント(8日)=共同

避難者を支援するNPO法人「加須ふれあいセンター」が企画。エゴマをまぶしたぼた餅などが振る舞われたほか、震災前に双葉町で結成された「標葉せんだん太鼓保存会」による演奏も披露された。

加須市に避難後、福島県いわき市に移った南場信子さん(81)は「懐かしい人とまた食事できてうれしい。楽しくて前向きになれる」と笑顔で思い出話に花を咲かせた。

今も加須市で暮らす会社員、小丸佳久さん(24)は小学生の時に指導を受けて以来、12年ぶりに太鼓の演奏に参加。「たたきながら震災前の双葉での暮らしが頭に浮かんだ」と話した。

加須市の旧県立騎西高校には一時期、双葉町が自治体ごと避難していた。市によると1日現在、同町から避難した148世帯427人が市内で暮らしている。〔共同〕

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