UCC、「珈琲館」を投資ファンドに売却

2018/3/8 16:00
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UCCホールディングスは8日、カフェチェーン「珈琲館」の株式を投資ファンドのロングリーチグループに譲渡すると発表した。売却額は数十億円とみられる。コーヒー市場は伸びているが、同業やコンビニエンスストアなどとの競合が激しくなっており、事業の選択と集中を進める。

傘下のユーシーシーフードサービスシステムズ(東京・港)が5月1日付で珈琲館の事業を切り離して、ロングリーチに売却する。UCCは主力の「上島珈琲店」などに経営資源を集中する。珈琲館は炭火焙煎のコーヒーなどが特徴で、全国に約300店展開している。

国内のコーヒー市場は成長が続いている。しかし、スターバックスコーヒーに代表されるコーヒーチェーンや喫茶店、コンビニコーヒーなど競合も激しい。ロングリーチは「ファーストキッチン」などの外食事業を手掛けた経験があり、珈琲館をテコ入れできると判断した。

一方、UCCは顧客の目の前でコーヒーを1杯ずつ抽出するサービスなどを特徴とする「上島珈琲店」のブランド価値を高めると同時に、家庭向けコーヒーの販売に力を入れる。

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