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パナ100周年でミュージアム 幸之助氏に「会える」

日経クロステック

パナソニックは2018年3月7日、1918年3月7日の創業日から100周年を迎えた。この節目の日に、大阪府門真市に「パナソニックミュージアム」をオープン。3月9日から一般公開を始める。入場は無料。

パナソニックミュージアムは、パナソニックの創業者である松下幸之助氏の経営理念や人生観に触れ、未来に伝承していくための複合施設だ。松下幸之助氏に「出会える場」として、創業者の生涯とパナソニックの歴史を学べる「松下幸之助歴史館」と、パナソニックのものづくりのDNAを探る「ものづくりイズム館」、そして190本の桜の木を植えた公園「さくら広場」の3つで構成する。

写真左に見える茶色の屋根の建物が、新築した「松下幸之助歴史館」。右の像の人物が創業者の松下幸之助氏
歴史館の入り口に掲げられた、松下幸之助氏が残した代表的な言葉「道」

1933年に門真に本店と工場を建設した当時の本店跡地に造った松下幸之助歴史館は、かつての建物を忠実に再現。展示室は松下幸之助氏が残した数々の言葉を紹介している。来場者を最初に迎える言葉は「道」。「自分には自分に与えられた道がある」の書き出しで始まる文章のように、彼の94年の生涯の道のりをたどるような展示になっている。

100周年を機にパナソニックの歴史資産データを閲覧できるようにするため、膨大な紙の資料や書籍、写真、音声、映像をデジタル化し、アーカイブシステムに保存するライブラリーも備える。

一方、ものづくりイズム館はパナソニックが100年の歴史のなかで世に送り出してきた歴代製品の1号機やヒット商品などを約550点収蔵し、「ストレージギャラリー」として展示。さらに100年の時間の流れを一望できるように、横幅16mの巨大スクリーンに8K映像を映して各時代の製品を振り返る「ヒストリーウォール」も設置した。

松下幸之助氏を慕って海外から来場する人が多いことも想定し、施設の随所に9カ国語に対応した多言語翻訳システムを用意した。

(日経 xTECH 川又英紀)

[日経 xTECH 2018年3月7日掲載]

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