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「チョコで脳若返り」実験やり直し 内閣府

内閣府は8日、製菓大手の明治と共同で「カカオを多く含むチョコレートを食べると脳が若返る可能性がある」と発表し、外部から裏付けが不十分だと指摘された問題について、実験のやり直しを決めた。「発表に慎重さが必要だった」などとする報告書を同日開いた有識者会議に報告した。

指摘があったのは、内閣府の革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)で支援する研究の一部。脳研究をテーマにした課題で、NTTデータ経営研究所で脳研究に携わった山川義徳氏が研究リーダーを務めている。

2017年1月に「カカオ成分の多いチョコを4週間食べると、大脳皮質の量を増やし学習機能を高める(脳が若返る)可能性があることを確認した」と発表した。だが、チョコを食べてない比較対照がなく、実験手法などに問題があると外部から批判が相次いでいた。

8日の有識者会議では内閣府の担当者が「個別の商品にお墨付きを与える結果になった」と発言。チェック体制の不備を認めた。今後実験をやり直し、データをもとにどんな結論が得られるか再考する。

今回の問題を受け、内閣府は研究リーダーを監督する統括責任者を置く方針。発表前に外部専門家の意見を求めるなどしてチェック体制を強化する。

明治は「報告書の内容を把握していないので、コメントできない」としている。

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