タダノ、京大と協定 クレーン自動化で共同研究

2018/3/7 23:00
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タダノと京都大学は7日、包括連携協定を結んだと発表した。建設用クレーンや高所作業車へのICT(情報通信技術)活用について共同研究する。建設業界では人手不足が深刻化しており、京都大が研究する先端技術を取り入れクレーン操作の簡略化や自動化を目指す。安全性の向上にもつなげる。同社と大学との包括連携は初めて。

多田野社長(左)と山極総長が共同研究に向けて挨拶した(7日、東京都内)

連携期間は3年間。当面は月に2回程度、両者の技術者や研究者らが京都で会合し、研究テーマを具体化する。例えば、将来の操縦自動化などに向け、画像解析や人工知能(AI)、ロボット制御といった京都大の技術をクレーン製品に実装することなどを想定しているという。

同日、東京都内で開いた締結式ではタダノの多田野宏一社長が「京都大の学術的知見とタダノの技術を組み合わせ、建設作業の安全と生産性を向上させるイノベーション創出に取り組みたい」と挨拶。京都大の山極寿一総長も「連携で生まれる新たな技術を世の中に送り出す」と話した。

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