JR東海、大成・鹿島の指名停止含め検討 リニア談合

2018/3/7 18:09
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リニア中央新幹線の建設工事を巡る入札談合事件で大成建設鹿島の幹部が逮捕されたことを受け、JR東海は7日、今後の工事契約で両社の指名停止も含め対応を検討する考えを明らかにした。2027年を予定している開業時期は変更しない考えを強調した。

リニア中央新幹線「名城非常口」の工事現場(名古屋市中区)

同事件を受けて、東京都が大成建設と鹿島を2日付で指名停止処分にしたほか、石井啓一国土交通相は同省発注の公共工事で指名停止措置を検討する方針を明らかにしている。

7日の定例記者会見で、柘植康英社長は「それらの状況を踏まえての対応は現在検討中という段階だ」と述べた。同社は捜査の進捗などを踏まえて、事件に関連したゼネコンを今後リニアの工事契約を結ぶ中でどう扱うかを検討する。

リニア新幹線は2027年の開業を目指して事業を進めている。柘植社長は「すでに契約している工事は予定通り進めてほしいし、今後の契約も工期に影響が出ないように適正かつ着実に進めていきたい」と強調した。

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