2018年5月27日(日)

伊豆の認定を勧告 世界ジオパーク審査

2018/3/7 9:47
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 【パリ=共同】貴重な地形や地質を持つ自然公園「世界ジオパーク」の審査を担当する国連教育科学文化機関(ユネスコ)の専門評議会は6日、新規認定を申請した伊豆半島(静岡)など世界13カ所の認定をユネスコ執行委員会に勧告した。4月にパリで開く同委で承認されれば認定が決まる。

 世界ジオパークはユネスコの支援で2004年に発足した民間団体が審査を担当していたが、15年にユネスコ正式事業に格上げされた。日本からは洞爺湖有珠山(北海道)、糸魚川(新潟)など8カ所が認定されている。伊豆が認定されれば、正式事業となってからは日本で初めて。

 ユネスコによると、専門評議会は新規認定や再審査の申請があった計17カ所を、現地視察などを通じて審査した結果、伊豆半島やボージョレ(フランス)、カオバン(ベトナム)など13カ所の認定を勧告。伊豆については、活火山、地殻変動の跡を刻んだ世界でまれな地域として、国際学術団体から認定に肯定的な報告書3通が提出されたという。

 伊豆は、過去に沿岸で行われていたイルカの追い込み漁などを理由に認定が先送りとなったことがある。会議筋によると、今回の審査では地質学上の希少性の検討などが中心となり、イルカ漁への言及はなかった。

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