2018年11月16日(金)

ヤマト、2月の宅配便10%減 荷物抑制以降で最大の下げ幅

2018/3/6 18:35
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ヤマト運輸は6日、2月の宅配便の荷物数が前年同月比10%減の1億2103万個だったと発表した。従業員の労働負担を軽減するため2017年春に荷物数を抑制する方針を打ち出して以降、最大の下げ幅となった。2月は大雪で荷物の引き受けを一部地域で中止した影響もあった。

ヤマトはインターネット通販の荷物の増加と人手不足で、従業員の長時間労働が問題になったことから、値上げを通じて荷物を減らす「総量抑制」に取り組んでいる。これまでに大口顧客1100社と運賃交渉し、値上げに応じない4割と契約を打ち切った。

荷物数は17年10月から前年同月比で減少に転じた。下げ幅は18年1月に8.3%減まで大きくなったが、2桁台になったのは2月が初めて。北陸地方の大雪で福井県宛てなどの荷物の引き受けを全国で一時中止したことも響いた。

ヤマトの荷物が2月まで減少してきたのは、個人向け料金を値上げしていなかった日本郵便に荷物が流れ込んだ影響もある。日本郵便も3月に値上げしたため、ヤマトの下げ幅が再び小さくなる可能性がある。

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