2018年12月18日(火)

神鋼、新たに系列6社で不正 品質問題で報告書

2018/3/6 15:30
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神戸製鋼所は6日、アルミ・銅製部材などの品質不正問題で、新たに神鋼造機やカムスなどグループ6社で機械部品や熱処理などの工程で品質データの不正が見つかったと発表した。取締役と執行役員の2人が役員就任前に、品質不正に関与しながら取締役会で報告を怠ったことも判明した。

神戸製鋼所神戸本社(神戸市中央区)

神戸製鋼所神戸本社(神戸市中央区)

同日、一連の品質不正問題を検証していた調査報告書を公表した。社外弁護士らの調査では、不正の原因を「能力を検証することなく受注した生産至上主義や収益偏重の経営」と認定。ガバナンス(企業統治)立て直しのため取締役の体制を見直すことを決めた。

具体的には会長職を廃止し、取締役会の監視機能を強めるため、社外取締役の中から取締役会議長を選任する。取締役会の諮問機関に「指名・報酬委員会」を設置し、透明性の高いガバナンスにつなげる。品質監査を徹底するため外部の有識者でつくる監督委員会も設置する。

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