2018年8月17日(金)

店頭で生鮮品受け取り ローソンが新しいネット通販

2018/3/6 14:42
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 ローソンは6日、生鮮品含む食品を最寄りの店舗で受け取ることができるインターネット通販を始めたと発表した。まず東京都内と神奈川県内の200店で始め、2018年度中に首都圏の約2000店に拡大する。コンビニエンスストアの店舗網を生かした買い物や受け取りの手間を省くサービスとして展開。生鮮品の宅配に相次ぎ参入するネット勢に対抗する。

野菜や肉などの生鮮品含め500種の食品を店舗で受け取ることができる

野菜や肉などの生鮮品含め500種の食品を店舗で受け取ることができる

 6日に始めた店舗受け取り型のネット通販の名称は「ローソン フレッシュ ピック」。利用客はスマートフォン(スマホ)の専用アプリから注文し、受取先の店舗を指定する。午前8時までに注文すると、当日の午後6時以降に店頭で受け取ることができる。

 スーパーに立ち寄って買い物する手間や、自宅受け取りのネット通販を利用する場合に生じる待ち時間のストレスなどを解消する。説明会で竹増貞信社長は「子育て世帯や共働き世帯の時短ニーズにこたえたい」と話した。

 コンビニの店頭では販売していない約500種の商品を扱う。青果や精肉などの生鮮品に加え、食材と調味料がセットになった「ミールキット」約20種もそろえた。このほか、傘下の高級スーパー、成城石井などで扱っている高付加を訴求する商品も販売する。

 店舗までの配送は既存の物流網を活用。配送センターで商品を集約し、弁当などを納入する夕方の便で店舗に届ける。利用客は好きな時間に店舗に立ち寄り、商品を受け取って会計する。各店舗では翌日の午後9時まで商品を保管するという。

 東京都世田谷区や渋谷区、横浜市や川崎市の一部エリアの200店でスタートし、18年度中に千葉県と埼玉県含む首都圏の約2000店に拡大。19年度には大阪市や名古屋市など全国の主要都市でもサービスを始める計画だ。全1万4000店に展開した段階で年間400億円規模の売上高を目指す。

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