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神戸大発・核酸医薬のユニベースが最優秀賞

神戸市とベンチャーキャピタル(VC)のビヨンド・ネクスト・ベンチャーズ(東京・中央)が運営する事業化支援プログラム「KOBE×BRAVE」が4、5の両日開かれた。ヘルスケア、メディカル、フード分野に特化した起業前後のプロジェクトを募集し、10チームが参加。最優秀賞には神戸大学発で核酸医薬技術を開発するチーム「Univase(ユニベース)」が選ばれた。

初開催の「KOBE×BRAVE」で最優秀賞をとった神戸大発のUnivaseのメンバー(左2人)

ビヨンド・ネクストは技術系に特化したVCで、これまで都内を舞台に学術段階のシーズ(種)の事業化を支援するプログラム「BRAVE」を開いてきた。このほど医療産業を重点的に支援してきた神戸市との共催で東京以外で初めて開催した。

参加チームは2日にわたりメンターの助言を受け、5日午後に審査会にのぞんだ。ユニベースは「ユニバーサル核酸」と呼ばれる革新的な技術を用いたプロジェクトを手がけており、まだ起業前の段階だ。

このほかBRAVE賞には、理化学研究所発でナトリウム代謝イメージングによる腎臓機能画像診断技術を開発する「TeamGREI」、名古屋大学発で細胞培養用タンパク質合成を手がけるNUProtein(名古屋市)、バーコード温度センサーによる医薬品物流をめざすプリンタブルセンサーコード技術研究組合(東京・千代田)の3チームも選ばれた。

ユニベースを含む4チームは、ビヨンド・ネクストが7月から3カ月にわたって事業化を支援する「BRAVE」に参加し、実際の事業化に向け経営計画を磨くことになる。ビヨンド・ネクストの伊藤毅社長は「過去のBRAVE参加チームも登壇し、レベルは上がってきた。共催相手の神戸市も非常に協力的で、今後はほかの自治体と組んだイベントも進めていきたい」と語る。

BRAVEは大学・研究機関の事業化のシーズが主な対象。伊藤氏によると、「学術レベルでも事業化の道筋が見え、(スポンサーなどの形で協力した)パートナー企業からは企業内のシーズを出したいとの声が出た」という。

(企業報道部 加藤貴行)

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