「働き方改革、本質議論を」 裁量労働制で企業要望 トヨタなど独自に制度
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政府が働き方改革関連法案から裁量労働制を削除したことに対し、企業からは働き方改革や生産性の向上について本質的な議論を求める声が相次いでいる。事業のグローバル化が進む中、社員の働き方は多様になっており、トヨタ自動車など企業は独自の制度を導入するなど生産性向上に向けて知恵を絞っている。長時間労働を抑制しつつ効率的な働き方を探る議論が望まれている。
顧客サポートやIT(情報技術)コンサルタントなど社員...
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