札沼線4町、バス転換可否をJR北と個別協議へ

2018/3/5 22:30
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JR北海道の札沼線(北海道医療大学―新十津川)の沿線4町長でつくる「沿線まちづくり検討会議」の議長を務める月形町の上坂隆一町長は5日、バス転換受け入れの可否について各町が個別にJR北と協議を始めることを明らかにした。前回の検討会議でJR北から代替バス案が示されたのを受け、廃線の場合に各町が地域の足を確保できるか検討する。

記者会見する上坂隆一月形町長

JR北は2月の会議で同線区を3地域に分けて代替バス案を提示。4町は最適な交通網についてJR北と個別に協議を始める。沿線地域でのバス路線の新設・拡充やそれに伴う費用負担の仕方、観光事業などを起点にした人口増加策への支援体制などを話し合う。協議結果は4町で共有しつつ道とも連携。その後JR北と協議して最終的な方向性を出す。

同線区は町民の利用がきわめて少なく、4町は「維持のために各町が費用負担するのは困難」との認識だ。道の指針案では札沼線について、バス転換も視野に協議するのが適当としている。

各町がJR北と個別に議論する理由として、時間的制約や地域の特性を踏まえる必要性などがあるとした。上坂議長は5日の記者会見で「沿線各町が最適な交通体系の構築を考えていかないといけない」と指摘。そのうえで「これからも一枚岩で検討会議をまとめたい」と述べた。

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