フジテレビ、番組改編で視聴率てこ入れ狙う

2018/3/5 17:31
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フジテレビジョンは5日、4月の番組改編についての説明会を開いた。目玉は視聴率が低迷していた「とんねるずのみなさんのおかげでした」などの長寿番組の放送終了と、坂上忍さんが司会を務める新番組との入れ替えだ。視聴率の低迷で業績が悪化しているなか、フジテレビのてこ入れ策は回復の起爆剤になるか。

とんねるずの後番組には坂上さんの「直撃!シンソウ坂上」、同じく3月で終了する「めちゃ×2イケてるッ!」の後には「世界!極タウンに住んでみる」が始まる。また昼、夕方、夜のニュースの番組名を「プライムニュース」に統一し、キャスターも一新する。

視聴率低迷はフジの業績を直撃している。2017年4~9月期(単体ベース)は在京キー局5社で唯一営業赤字に転落。年末の特番などで放送料収入が伸びる同4~12月期では黒字に転じたが、前年同期と比べると減収減益だ。

視聴率低迷と業績悪化を受け、17年6月には宮内正喜氏がフジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスの社長に就任するなど経営体制を刷新。4~12月期の番組制作費を9.2%削減するなどコスト削減を進めている。

ただ、制作費を削れば思うような番組作りができず、視聴率が伸びない可能性もある。お金をかけずに面白い番組を作れるか。1980年代から長く視聴率上位を保ってきたフジにとっては経験のない挑戦が続く。

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