2018年6月21日(木)

オプジーボ24%値下げ 18年度薬価、厚労省が公表

2018/3/5 20:00
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 厚生労働省は5日、4月からの薬価(薬の公定価格)を告示した。がん治療薬「オプジーボ」は現在の100ミリグラムあたり約36万5千円から約24%下げて約28万円とする。2014年に皮膚がんの一種である悪性黒色腫(メラノーマ)の薬として保険適用された時は約73万円で、当初から6割超下がることになる。

がん治療薬の「オプジーボ」

 薬価は2年に1度、市場での流通価格に公定価格を近づける形で改定する。対象となる医薬品の数は約1万6400あり、全体の改定率は7.48%減だった。

 オプジーボは今回、薬価を下げる複数の仕組みが適用された。効果が高くても値段が高額な薬の価格を下げる「費用対効果」の評価や、医薬品の用量が増えた際に1日当たりの薬価は増えないように価格を見直す「用法用量変化再算定」などで、2割を超す大幅な値下げとなった。

 革新的な新薬の薬価を一定期間維持する「新薬創出加算」は対象を大幅に絞り込んだ。対象品目は823から560に、加算総額も250億円減って810億円となった。

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