2019年5月26日(日)

トヨタ・JXTGなど11社、水素ステーション80カ所建設

2018/3/5 12:15
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トヨタ自動車やJXTGエネルギーなど11社は5日、水素ステーション事業の新会社「日本水素ステーションネットワーク」を設立したと発表した。2021年度までに全国で約80カ所のステーションを建設。国もステーションの建設や運営費用の一部を補助金で負担する。燃料の供給網を広げ、燃料電池車(FCV)の普及拡大につなげる狙いだ。

新会社には、日産自動車ホンダ出光興産岩谷産業など自動車、エネルギー大手が共同出資した。5日に都内で開いた記者会見で、新会社の社長に就くトヨタ自動車の菅原英喜氏は「規制の見直しや機器の標準化でコストダウンを進めていく」と語った。1カ所あたり4~5億円の建設費を20年までに半減することを目指す。

現在、水素ステーションは全国に92カ所あるが、FCVの保有台数は2000台程度にとどまる。採算は取れておらず「個社でステーションを増やしていくのには限界がある」(JXTG幹部)。新会社がステーションを建設し、JXTGや岩谷などに運営を委託する形とする。

国もステーションの整備を後押しする。経済産業省はステーションの建設費用の半分程度を補助金で支援し、さらなる規制緩和も進める予定だ。今回の新会社の設立について世耕弘成経済産業相は「水素社会実現の大きな一歩になることを期待している」と語った。

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