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変貌する渋谷・品川駅、工事で5~6月に運休も

日経クロステック
東側から見下ろした渋谷駅。写真左手前の東京メトロ銀座線と、ほぼ直交するJR埼京線および湘南新宿ラインの線路をそれぞれ切り替える。右上隅の宮益架道橋を渡っている手前の列車が湘南新宿ラインだ。2018年2月に撮影(撮影:日経コンストラクション)

東京の渋谷駅と品川駅で、2018年5月から列車の運休を伴う線路切り替え工事が続々と始まる。渋谷は東京メトロ銀座線とJR線それぞれのホーム移設、品川は隣接する新駅建設に伴う工事だ。

渋谷ではまず、東京メトロが5月3日から5日までの3日間の祝日に、銀座線の渋谷─表参道間と青山一丁目─溜池山王間を終日運休。渋谷駅の東側で浅草方面行きの線路を北側に、渋谷行きの線路を南側に移設する。2本の線路の間隔を広げて、島式ホームを新設するためのスペースを設ける。

東京メトロは銀座線のホームを約130m東に移す改良工事を進めており、今回の線路切り替えはその工程の1つだ。施工は、改良工事の4工区をそれぞれ受け持つ4組の共同企業体(JV)が分担する。4JVはいずれも東急建設を代表とする。

JR東日本は渋谷駅で、南端にある埼京線と湘南新宿ラインのホームを約350m北に移し、山手線と並ぶ位置に据える。この工事の一環として、埼京線などの上り(恵比寿方面)線路を新ホーム用の線路に切り替える。土木建築工事は、鹿島清水建設大成建設、東急建設、鉄建建設東鉄工業がそれぞれ分担。軌道工事は交通建設(東京都新宿区)が担当する。

線路切り替えに伴う運休の日程。JR東日本と東京メトロの資料を基に日経コンストラクションが作成

運休する区間は埼京線と湘南新宿ラインの大崎─新宿間。5月26日の始発から約2日間の運休で駅北側での切り替えまでを実施し、6月2日の始発から約2日間の運休で工事を完成させる。北側の切り替え箇所付近にある宮益架道橋は架け替える。

一方、品川駅の北側では品川新駅(仮称)の建設が進んでいる。建設現場では現在、東海道新幹線と東海道線が東側を、京浜東北線と山手線が西側を通過する。6月17日の始発から数時間、京浜東北線と東海道線(上野東京ライン)を運休し、京浜東北線の横浜方面行きの線路を新駅の東側に切り替える。

新駅の施工は大林組・鉄建建設JVが手掛けているが、線路の切り替えでは品川駅南側の土木建築工事を大林組が、新駅北側の土木建築工事を鉄建建設がそれぞれ単独で担う。軌道工事はともに東鉄工業が担当する。

(日経 xTECH/日経コンストラクション 安藤剛)

[日経 xTECH 2018年3月2日掲載]

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