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イタリア総選挙、投票始まる 3勢力の争い

連立協議にもつれ込むか

【ローマ=白石透冴】上院・下院両方を改選するイタリアの総選挙は4日午前7時(日本時間同日午後3時)、投票が始まった。中道右派連合、ポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」、与党・民主党の3勢力が争うが、どの勢力も過半数を取ることは困難な見通しで、連立協議にもつれ込むとの予測が多い。もし欧州連合(EU)に懐疑的な政党が参加する連立政権が誕生すれば、欧州の統合に打撃となる。

投票は4日午後11時(同5日午前7時)に締め切られ、すぐに開票を始める。5日未明(同5日昼)にも大勢が判明する見通しだ。上院(選出定数315)と下院(定数630)の権限は同じで、円滑な政権運営には両院で過半数を取る必要がある。

事前の世論調査を見ると最も可能性が高いのは、中道右派が第1の勢力となり、民主党を中心とした中道左派と連立を探るシナリオだ。ただ、移民政策などで双方の隔たりは大きく、連立交渉の難航は避けられない。

EU懐疑派は五つ星運動と、中道右派連合に加わる極右「同盟」だ。ユーロ圏離脱の必要性をちらつかせたこともあり、政権入りすれば新政権はEUと距離を取る政策に傾く可能性がある。

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