女性議員、日本は158位 「輝く社会」目標達成せず

2018/3/3 8:07
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【ジュネーブ=共同】世界の国会議員が参加する列国議会同盟(本部ジュネーブ)は2日、2017年の各国議会の女性進出に関する報告書を発表した。193カ国中の順位で日本は158位だった。前年の163位から順位を上げたが、先進国では依然最低水準でアジア地域でも中国(71位)、韓国(116位)より低い。

報告書は日本では政治における女性の指導力の問題がより議論されるようになってきたが、安倍政権が掲げる目標「すべての女性が輝く社会づくり」はまだ達成されていないとした。

報告書は一院制の議会または下院の女性議員数を比較した。世界全体の女性議員の割合は23.4%で、17年は各国で議会選挙が少なく前年より0.1%増だった。選挙が行われた国では着実に女性議員が増加し、フランスでは下院で女性議員の割合が39%になった。

報告書はセクハラ問題について「議会で女性議員が増えればセクハラを心配せずに働けるはずだが、常にそうとは限らない」と指摘、議員がセクハラを受けたり、被害を訴えにくかったりする実情があるとした。

国別で1位はアフリカのルワンダで、上位には女性の社会進出が進む北欧や中南米の国が多く入った。

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