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小田急の複々線化完了、下北沢で開通式 混雑を緩和

小田急線の複々線化が完成し下北沢駅を出発する一番列車と、開通式でテープカットする関係者(3日午前、東京都世田谷区)

小田急電鉄は3日、代々木上原(東京・渋谷)―登戸(川崎市)間を上下線2本ずつにする複々線化の工事を終え、下北沢駅(東京・世田谷)で開通式を開いた。列車を増発しラッシュ時の混雑を緩和するほか、所要時間も新宿―町田間で最大12分短縮する。

小田急線の複々線化が完成し、梅ケ丘ー世田谷代田駅間を走る車両(3日午前、東京都世田谷区)

この日未明、始発列車に合わせて行った開通式には小田急や工事の関係者ら約40人が出席。星野晃司社長ら幹部がテープカットした。星野社長は「今まで小田急線は混んでいて遅いといわれてきたが、快適でスピーディーになる。日本一暮らしやすい沿線を目指す」と話した。

複々線化は1964年に計画し、89年に着工した。17日のダイヤ改定で朝のラッシュ時(午前7時半~同8時半ごろ)の上り列車を9本増加し輸送力が約40%上がるほか、この時間帯の下北沢発着の列車で混雑率が192%から150%になり、新聞や雑誌が楽に読めるようになると見込んでいる。

通勤で利用する川崎市の女性会社員(27)は「これまでは急行の混雑を避けるため、各駅停車の列車に乗っていた。急行を利用できれば朝ゆっくりできそう」と期待していた。

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