2019年7月17日(水)

多発性硬化症薬の販売中止、米アッヴィとバイオジェン

2018/3/3 7:35 (2018/3/3 7:52更新)
保存
共有
印刷
その他

【ニューヨーク=西邨紘子】米バイオ製薬大手のアッヴィとバイオジェンは2日、両社が共同販売する多発性硬化症(MS)治療薬のジンブリタ(一般名ダクリズマブ)の販売を自主的に取りやめると発表した。脳の炎症など副作用が欧州で報告されたため販売中止を決めた。

同薬は2016年に米欧で承認され、カナダやオーストラリアでも販売されていた。両社は販売中止について「患者数が限られ(報告された)副作用を踏まえた効果とリスクを検証することは難しい」として、販売中止が「患者に最善の策と判断した」と説明した。売り上げ規模は比較的小さく、販売取りやめが両社の業績に与える影響は限られる見通しだ。

MSは免疫異常で中枢神経が炎症を繰り返す難病。推定患者数は米国が40万人、世界では250万人とされる。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。