2018年7月22日(日)

年を重ね、色に味わい 練乾漆「KOKEMUSU」(輪島市)
ほくりく逸品一品

2018/3/3 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

 年を経るごとに色が変わって趣が深まる。「輪島塗ぬり工房 楽」(石川県輪島市)が手掛けるのは、そんな漆器だ。最初は全体的に黒っぽいが、徐々に赤い深みが増し、所々で緑が浮き出る。「まるで赤い岩の間から苔(こけ)がむしてくるようだ」ということで「KOKEMUSU(こけむす)」と名付けられた。

 今から約1300年前の奈良時代には、粘土などで作った型の上に麻布を漆で貼り重ねて造形する脱活乾漆造の仏像がつく…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報