食道がんなど、ウイルスと免疫薬を併用 医師主導治験開始

2018/3/2 17:25
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国立がん研究センター東病院は2日、ウイルスと免疫薬を併用して食道がんなどの固形がんを治療する医師主導治験を開始したと発表した。ウイルスでがん細胞を破壊すると同時に、免疫の働きを高める。治療効果の向上が期待されるという。

治療では、風邪の原因になるウイルスの遺伝子を改変し、がん細胞の中だけで増えるようにした。がん細胞が壊れて散らばり、刺激された免疫細胞がほかのがんを攻撃しやすくなる。

ウイルスを注入した後、免疫薬の「ペムブロリズマブ」を投与する。免疫細胞の攻撃能力が高まり、より強い治療効果が得られると期待される。

まず、進行性の食道がんなど固形がんの患者28人で安全性を確かめる初期の治験を実施する。

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