2018年12月13日(木)

ベトナム工業団地割安利用 常陽銀、取引先支援へ協定

2018/3/2 22:00
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めぶきフィナンシャルグループ(FG)傘下の常陽銀行は2日、ベトナム・ハナム省のドンバン3工業団地の運営管理会社と業務協力協定を結んだ。締結は地銀で2例目。同行の取引先が一定の条件を満たせば優遇価格で同工業団地で用地を使用できるようになる。同日に同国ハノイに開設した駐在員事務所を活用しつつ、企業のベトナム進出支援を強化する。

ハノイ事務所の開設で取引先のベトナム進出をより強化する(2日、ベトナム・ハノイ)

同工業団地は日系企業専用で、ベトナム・ハノイから南へ約50キロに位置し、面積は300ヘクタール。企業は土地の購入はできず、土地やレンタル工場のリースが受けられる。2日時点で13の日系企業が土地、3企業がレンタル工場のリース契約を結んでいるという。

同協定により、1万平方メートル以上の土地リース契約(最大70年)か、3年以上のレンタル工場の賃貸契約を結んだ場合に優遇を受けられる。割引前のリース料の詳細は明らかにしていないが、土地リースでは通常価格から1平方メートルあたり2ドル減額され、管理費も1年間免除される。レンタル工場でも同70セント減、かつ6カ月間の賃料免除となる。めぶきFG傘下の足利銀行の取引先にも同様の優遇措置が適用されるという。

常陽銀は同日にベトナム・ハノイの駐在員事務所を開いた。開所式で寺門一義頭取は「めぶきFGの海外展開の新たな一歩。地域のお客様の海外展開支援に、これまで以上に貢献していきたい」と意気込みを語った。

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