/

ユーチューバー事務所VAZ、ドワンゴなど11億円出資

動画共有サイトへの投稿で収入を得る「ユーチューバー」のマネジメント事務所、VAZ(バズ、東京・渋谷、森泰輝社長)は2日、第三者割当増資で総額11億5200万円を調達したと発表した。事業会社やベンチャーキャピタル(VC)など21社・個人が引受先となり、ホリプロなどの既存株主に加えドワンゴなども新たに出資した。VAZは調達資金でユーチューバーの支援を拡充し、新規事業である就職支援サービス「バズキャリア」の成長投資に充てる。

今回は資金調達ラウンドの「シリーズC」にあたり、2017年6月から18年3月まで実施した。既存株主からはホリプロ、読売テレビエンタープライズ(大阪市)、コロプラの投資子会社コロプラネクストが出資。新たな株主として事業会社はドワンゴ、共同ピーアール(PR)、フリークアウト・ホールディングスパーソルホールディングス傘下のVCなど、VCはオプト子会社のオプトベンチャーズ、みずほキャピタルなどが加わった。個人投資家8人も出資した。

VAZは若者中心に人気のユーチューバーが販促などをする「インフルエンサーマーケティング」が主力事業。共同PRとは具体的な提携内容まで合意済みで、VAZのマーケティング手法を共同PRの顧客も使えるようにし、まず地方活性で協力する。また17年10月に始めたバズキャリアを共同PRの顧客企業に紹介してもらう。

その他の提携先との関係について、森社長は「ドワンゴは若者文化に近い点で当社のクリエーターとの相性がよい。パーソルは当社の経験が少ない人材ビジネスで、フリークアウトとは広告での協力を検討したい」と語っている。

国内のユーチューバー事務所ではUUUM(ウーム)が最大手で、昨年8月に業界で先駆けて東証マザーズに上場した。VAZも上場を視野に入れているとみられ、未上場のうちに幅広い株主を集め就職支援なども含めた事業基盤を固める。

(企業報道部 加藤貴行)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン