2019年5月24日(金)

埼玉・川越市の17年観光客、前年比41万人減

2018/3/1 23:00
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埼玉県川越市は、2017年に同市を訪れた観光客が前年を約41万人下回る662万8000人だったと発表した。夏の大型イベント時や秋の観光シーズンに悪天候が重なったのが響いた。外国人観光客は19万7000人と前年比15%増えており、市は観光案内の多言語化など受け入れ環境の整備を急ぎ、観光都市としての競争力を高める方針だ。

川越市の観光客は16年に過去最高の704万人を記録するなど増加傾向にあったが、17年は6%の減少となった。雨の影響で7月の川越百万灯夏まつりが4万5000人減、例年最も人が集まる川越氷川祭では25万人以上も減った。巻き返しを狙った秋も台風や長雨が週末の客足を鈍らせた。

一方、川越氷川神社の7~9月の祭事「縁むすび風鈴」はPR強化などが奏功し、16年比75%増の35万人が参拝。市の観光シンボル「時の鐘」も交流サイト(SNS)で写真映えするなどの理由から7%増の81万9771人が訪れた。

外国人観光客も16年から2万6000人の増加。台湾や中国、香港、タイなどからの訪問が目立った。市は観光案内の多言語化のほか、公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」などの基盤整備にも力を入れる。

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