八戸市営書店が開業1年、来店客は目標上回る
(とうほく地方創生 気になる現場)
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青森県八戸市が市営書店「八戸ブックセンター」を開業して1年3カ月たった。自治体直営の書店は離島を除けば全国で初めてという珍しさもあり、2018年1月まで14カ月間の来館者数は18万3200人と目標を大きく上回った。ただ、開業ブームが去った17年の秋以降は減少傾向にある。「良書をそろえて市民の読書習慣を育む」という理念を実現できるか――。これからが難しい時を迎える。
八戸ブックセンターは市の中心街...
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