2018年10月22日(月)

世界初のiPS細胞製造工場完成 大日本住友製薬

2018/3/1 14:20
保存
共有
印刷
その他

大日本住友製薬は1日、大阪府吹田市に建設中のiPS細胞の製造施設が完成したと発表した。iPS細胞由来の細胞製品の製造施設は世界初。同社は理化学研究所や京都大学などと共同で、網膜疾患の「加齢黄斑変性」や神経難病の「パーキンソン病」に対するiPS細胞由来の細胞医薬品の開発を進めている。今回の製造施設完成で実用化に向けた研究に弾みがつきそうだ。

世界初のiPS細胞由来の医薬品の製造工場が完成した(大阪府吹田市)

iPS細胞から病気の治療に必要な細胞を分化させる(大阪府吹田市の製造施設)

施設は地下鉄御堂筋線江坂駅から徒歩7分の同社総合研究所内に立地。地上2階建てで、延べ床面積は約2915平方メートル。加齢黄斑変性、パーキンソン病、網膜疾患の1つ「網膜色素変性」、脊髄損傷に対応した4種類の再生医療製品を製造する。

医薬品としての安全性、品質管理などに対する法律や省令にも適合。今後開始する予定の臨床試験(治験)で使用する治験用の細胞を製造するほか、製造販売承認を取得後の商用製品まで製造できる。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報