2019年7月19日(金)

カート事故、外国人86% 11カ月で50件 都内

2018/3/1 9:05
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外国人観光客らに人気の公道カートについて、東京都内で昨年3月27日から今年2月26日までに発生した事故は50件で、このうち86%を占める43件に外国人ドライバーが関わっていたことが1日、警視庁のまとめで分かった。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、訪日外国人が増えるのに伴い、事故も増加する懸念がある。

 公道を列をなして走るたくさんのカート=東京都港区(人物の顔を画像加工しています)=共同

2月23日、千代田区外神田2丁目の交差点で、自転車の少年(18)をはねて逃走したとして、警視庁万世橋署が自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで、台湾籍の男(35)を逮捕。警視庁は26日、都内にあるカートのレンタル関連業者に安全対策の徹底を要請した。

警視庁交通総務課によると、事故に絡んだ外国人ドライバーは47人で、国籍・地域別で見ると米国が15人で最も多く、韓国の10人、中国・台湾の7人、オーストラリアの6人と続いた。シンガポールやカナダ、オランダやフランスもいた。年代別では20代が27人、30代が14人で、合計すると9割近くに達した。年齢不明の1人を除き、最高齢は54歳だった。

50件全体の事故状況は、乗用車に追突したり、ガードレールなどに衝突したりした物損事故が48件で、人身事故は2件。カート側が過失の重い「第1当事者」となった事故は44件に上る。

警視庁は昨年5月にも、ドライバーに対してヘルメットやプロテクターの着用を促すなど、関連業者に安全対策の強化を要請している。〔共同〕

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