ニコン、米バイオ医薬開発に追加出資

2018/2/28 19:01
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ニコンは28日、バイオ医薬品開発の米バークレー・ライツに追加出資すると発表した。2016年の約10億円に続き、新たに約32億円を出資する。あわせて、細胞株を短期間で開発できるバークレーの装置の国内独占販売を始めた。今後はニコンの光学技術を生かし、抗体医薬品や再生医療など細胞関連分野の製品・サービスを共同開発していく。

ニコンは16年10月、バークレーが持つ「光選択技術」と呼ばれる細胞開発技術を評価し、約10億円を出資した。製品の販売や開発などに提携関係を広げるため、追加出資を決めた。

1月からニコン子会社のニコンインステックが、バークレーの細胞開発装置「ビーコン」の販売を始めた。ビーコンは通常数カ月かかる細胞株の開発を数日に短縮できる装置。既に海外で販売しているが、このほど日本での独占販売契約をニコンインステックと結んだ。製薬会社など向けに販売する。

ニコンはヘルスケア分野に力を入れており、細胞の品質評価や、細胞受託開発・生産サービスなどを手掛けている。バークレーとの提携強化で細胞関連事業を拡大する。

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