2019年9月22日(日)

「ロードスター」がベース 光岡の新「ヒミコ」

2018/2/28 18:00
保存
共有
印刷
その他

日経クロステック

光岡自動車の新型「ヒミコ」、斜め前から

光岡自動車の新型「ヒミコ」、斜め前から

光岡自動車はオープンタイプのスポーツ車「ヒミコ」を全面改良した。マツダのFR(前部エンジン・後輪駆動)スポーツ車「ロードスター」を基に改造を施した。2008年の発売以来、初の全面改良となる。年間の生産台数は30台で、同社の全車両生産台数の約6%にあたる。価格は497万8800円(税込み)から。2018年2月23日に発売した。

「1930年代のビンテージカーを意識した他にないデザインが最大の特徴だ」。光岡自動車の広報担当者はこう語る。先代モデルに比べてボディーの凹凸を大きくし、外観デザインのメリハリを強調した。複雑な形状に対応するためにボディーはGFRP(ガラス繊維強化樹脂)で成形している。「ロードスターをマツダから購入し、外板や電装部品を光岡の工場で交換している。ドアとピラー以外のほとんどの部分に手を加えている」(同広報担当者)という。

車両寸法は全長4580×全幅1740×全高1235mmで、ホイールベースは2910mm。基となったロードスターに比べて全長は665mm、全幅は5mm大きい。ホイールベースも600mm延長している。車両前後の質量配分は48:52に調整している。空力性能にもこだわった。前輪のカウル形状を大きく変え、カウル内部に空気が停滞することを防ぐ。車両を路面に押し付ける力が作用し、高速域で安定した走行を実現できる。

搭載するパワートレーンはロードスターから流用している。排気量1.5Lで直列4気筒の直噴ガソリンエンジンを搭載。水冷式で、圧縮比は13.0。ボア(内径)×ストローク(行程)は74.5×85.8mmである。グレードによって、6速MT(手動変速機)か6速AT(自動変速機)のどちらかを組み合わせる。最高出力は96kW。最大トルクは150N・mだ。

(日経 xTECH 窪野薫)

[日経 xTECH 2018年2月27日掲載]

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。