東京五輪マスコット決定 市松模様あしらう

2018/2/28 12:13
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2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットのデザインが28日、決まった。大会エンブレムの市松模様をあしらった案で、最終候補3作品の中から、全国の小学生らのクラス単位の投票で最多の約10万9千票を獲得した。

作者は福岡県在住のイラストレーター、谷口亮さん(43)。

2020年東京五輪(左)と同パラリンピックの公式マスコットに決まった作品=Tokyo 2020提供

2020年東京五輪(左)と同パラリンピックの公式マスコットに決まった作品=Tokyo 2020提供

同日、大会組織委員会が東京都内で発表した。谷口さんは「ありがとうございます。頭の中が真っ白です」と喜びを語った。組織委によると、マスコットを子供の投票で決定するのは五輪史上初めて。

最終候補の3作品はそれぞれ、五輪とパラリンピックのマスコットのペア。公募した2042作品から選考された。組織委が2017年12月に公表し、今月22日まで小学校からの投票を受け付けた。

得票数とともに公式マスコットが発表された(28日午後、東京都品川区の区立豊葉の杜学園)

得票数とともに公式マスコットが発表された(28日午後、東京都品川区の区立豊葉の杜学園)

デザインはほかに招き猫やキツネ、こま犬をモデルにした案と、キツネとタヌキを基にした案が候補作品。投票中は作者名は明らかにされておらず、子供たちは絵や3D動画、短文の説明などから判断した。

組織委はデザインの決定後、名前の検討に入る。商標調査の必要があることから外部の専門家の協力を得て進め、7~8月ごろに名前も含めたマスコットの正式発表を行う予定。

マスコットは大会を身近に感じられる象徴として、五輪では1968年のグルノーブル冬季五輪から用いられている。

平昌五輪では、白虎をモチーフとした「スホラン」が人気を集め、着ぐるみが競技会場などを盛り上げたり、表彰式で選手に手渡されたりするなど幅広く"活躍"した。

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