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東名高速であおり運転、暴行容疑で大学生逮捕

東名高速道路で乗用車を運転中、男性会社員(50)=愛知県豊田市=の乗用車をあおった上、急減速しながら前方に割り込み急停止させて事故を引き起こしたとして、愛知県警高速隊は28日までに、暴行容疑で岐阜県各務原市の大学生の男(19)を逮捕した。

急減速の影響で、2人の乗用車は衝突。ほかに3台が絡む多重事故となったが、けが人はいなかった。高速隊は、高速道路上での急減速が重大な被害につながりかねない極めて危険な行為と判断、暴行罪を適用した。

高速隊によると、男は「後続車が停止するほどの減速をした覚えはない」と容疑を一部否認している。

逮捕容疑は昨年11月4日午前9時半ごろ、愛知県岡崎市本宿町の東名高速上り線で乗用車を運転中、前を走っていた会社員の車をあおった上、急減速しながら会社員の車の前に割り込み、会社員に急停止させ、多重事故を引き起こした疑い。

男があおり行為をする直前、会社員の車が車線変更し、男の車の前に入った。男は会社員の車との車間距離を極端に詰め、約4キロにわたってパッシングしたり蛇行運転をしたりしていた。付近は片側2車線でほぼ直線だった。

高速隊は、事故車両などのドライブレコーダーの映像や目撃情報から、男のあおり行為や急減速を認定した。

神奈川県の東名高速で昨年6月、あおり運転が原因で夫婦が死亡する事故があり、社会問題化。警察庁は今年1月、あおり運転に対しては、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や暴行罪など、あらゆる法令を駆使し厳正な捜査を徹底するよう全国の警察に指示している。

〔共同〕

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