2018年9月19日(水)

ケロシン、アジア市場で一段高 暖房用需要強く

2018/2/27 22:00
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 アジア市場で航空機燃料や灯油に使うケロシンの価格が上昇している。アジアで石油製品の価格指標となるシンガポール市場の価格はケロシンが1バレル82.4ドル前後と2月中旬の直近安値に比べ9%高い。

 中華圏の春節(旧正月)が過ぎ航空機燃料の需要は一服したが、日本や韓国の寒波が長引いており、暖房向けの需要は引き続き強い。

 韓国や中国の製油所は3月からの定期修理を控えており、供給余力が限られるのも高値の背景にある。

 アジアの指標となる中東産ドバイ原油との値差(マージン)も1バレルあたり18ドル前後と、ガソリン(11ドル)や軽油(13ドル)に比べ拡大基調にある。

 輸出力の強い韓国は国内需要が旺盛なため、在庫の取り崩しも進んでいる。

 一方、国内では複数の製油所でトラブルが起きている。一部では不足分を海外市場から調達する動きも出ており、当面は高値を維持する公算が大きい。

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