ふげん燃料搬出 文科省が監督徹底を約束 福井副知事に報告

2018/2/27 18:09
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文部科学省は27日、福井県に対し燃料搬出完了時期の延期が決まった新型転換炉「ふげん」(福井県敦賀市)について、同省の関与を強める考えを伝えた。作業を担う日本原子力研究開発機構が、搬出や廃炉作業を計画的に進められるよう指導を徹底する。

増子宏審議官が福井県庁を訪ね、藤田穣副知事に報告した。藤田副知事は「(燃料の搬出が)計画通りにできないのは文科省の関与が十分でないからだ」と指摘。同機構の重要事項について議論する文科省の特命チームで、ふげんの燃料搬出の進捗管理を議論するように求めた。

増子審議官は「要請を踏まえて前向きに検討する」と応じ、面談後の取材では「特命チームのトップである水落敏栄副大臣に報告し、時期などの内容が煮詰まれば県と敦賀市に相談する」と述べた。

地元への配慮として、今秋にも国際原子力機関(IAEA)などと連携し、福井県内で廃炉研究に関するシンポジウムの開催を検討していることも明らかにした。

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