サイボウズ、米国事業「キントーン」運用基盤にAWS

2018/2/27 23:00
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サイボウズは2018年2月26日、米国で展開予定のクラウドサービス「kintone.com」のサービスインフラにアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の採用を決めたと発表した。同日開催した18年12月期の事業戦略説明会で青野慶久社長が表明した。

サイボウズは米国事業の新たな柱と位置づける「kintone.com」のサービスインフラにAWSを採用すると決定した(出所:サイボウズ)

サイボウズは米国事業の新たな柱と位置づける「kintone.com」のサービスインフラにAWSを採用すると決定した(出所:サイボウズ)

AWSを選択した理由について佐藤鉄平執行役員グローバル開発本部長は3点を挙げる。第1に、kintone.comを開発する同社から見てAWSの持つマネジメントサービスは生産性が高いと感じたこと。第2に、AWSの周辺にあるエコシステムやユーザーコミュニティーが大きく、導入事例やユーザーコミュニティー、サポートの力を借りて開発を進めていけること。第3にエンタープライズ向けサービスに欠かせないセキュリティーやコンプライアンスなどの体制が充実していることである。

「米国で本気で戦っていきたい」と語るサイボウズの青野社長

「米国で本気で戦っていきたい」と語るサイボウズの青野社長

kintone.comのサービス開始は19年1月を予定している。「売上高や利益は目標ではなく、活動の結果と位置づけている。米国事業について3年後の売上高目標を置いたりはしていないが、今のところkintone.comと直接競合するサービスはないと考えており、ベストを尽くせば、その結果として売上高が付いてくると考えている。当社はkintone.comにより米国で本気で戦っていきたいと思っている」(青野社長)と意気込みを語った。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 金子寛人)

[日経 xTECH 2018年2月26日掲載]

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