日産、仮想空間でクルマ設計 触覚も再現
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日産自動車は試作車の設計に仮想現実(VR)技術を採用する。ヘッドマウントディスプレー(HMD)に車内イメージを映し出し、専用のウエアラブル端末を着けた手でハンドルやボタンを操作。距離感や感触など使い勝手を簡単に確かめることができる。実物大の模型が不要となり、設計のコストや開発・改良時間の削減につながる。
HMDに映し出す車内イメージはデザイナーらがコンピューターで設計した3次元データを活用する。...
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