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台湾群創、中国パネル大手を提訴

鴻海・郭氏がてこ入れか

【台北=伊原健作】台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業系の液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は27日までに、同社の知的財産権を侵害したとして中国のパネル大手、恵科電子(HKC)の関連会社2社を提訴した。パネル事業のてこ入れを急ぐ鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が主導したとの見方が出ている。

イノラックスによると、2月に中国の知財専門の裁判所「広州知的財産法院」などが訴えを受理した。HKCの関連2社は2015年にイノラックスから数十人の技術者を引き抜き、違法に入手した技術を使い事業を行っているとしている。生産や販売の全面停止に加え、在庫や生産設備の廃棄を求めている。

液晶パネルで台湾勢は資金力に勝る中国勢に押され、技術的な優位性も失いつつある。ただ鴻海は16年にシャープを買収し、グループのパネル事業の強化に転じた。イノラックスは提訴に際し「強国の企業がやるべきことではない」と強い非難を表明。巻き返しを期す郭氏の意向が反映されたとみられている。

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