2018年9月25日(火)

クアルコム、車両間通信などの商用化活動状況を発表

自動運転
BP速報
2018/2/27 20:00
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 米Qualcomm(クアルコム)は、米Qualcomm TechnologiesのC-V2X(Cellular Vehicle-to-Everything)向けチップセット「9150 C-V2X」を使った、大手自動車メーカーや部品メーカー各社とのC-V2X商用化促進活動状況を2018年2月22日に公開した。

クアルコムはC-V2X商用化を加速(出所:Qualcomm)

クアルコムはC-V2X商用化を加速(出所:Qualcomm)

 C-V2Xには、Vehicle-to-Vehicle(V2V、車両間通信)、Vehicle-to-Roadside Infrastructure(V2I、車両インフラ間通信)、Vehicle-to-Pedestrian(V2P、車両歩行者間通信)、Vehicle-to-Network(V2N、自動車と移動通信網間通信)を提供し、自動車の安全性向上や自動運転実現などを支援する。ドイツのコンサルタント会社P3の米国支社P3 North Americaによると、既存のLTEをベースにしたC-V2XでのV2X実装が最もコスト効率の良いV2X実現手段であるという。

 QualcommはC-V2Xを使った次世代製品開発に興味を示す企業として、部品メーカーでは韓国LG Electronics、独Continental、スペインFicosa International、米Lear、仏Valeo、移動通信モジュールメーカーでは、オランダGemalto、韓国LG Innotek、中国Quectel Wireless Solutions、カナダSierra Wireless、英Telit Wireless Solutions、台湾WNC(Wistron NeWeb Corporation)、中国ZTE、ソフトウエア開発環境・アプリケーション関連ではオーストラリアCohda Wireless、米Commsignia、米 Savari、システムインテグレーターとしてはインドSasken Technologies、中国Thunder Software Technologyを挙げている。

 既に、各種部品メーカー、移動通信モジュールメーカー、ソフトウエア開発、システムインテグレーター数社が2019年から自動車やRSU(Road Side Unit、道路に設置して車両などと直接通信を行う無線装置や路側機)にC-V2X技術を導入することを表明しているという。現在Qualcomm Technologiesは、ドイツ、フランス、韓国、中国、日本、米国の車両メーカーや車載システム開発各社とフィールド試験を進めている。

 「9150 C-V2X」は、2018年後半に出荷開始予定。このC-V2X技術を使ったデモは「Mobile World Congress 2018」(MWC 2018、スペイン・バルセロナにて2018年2月26日~3月1日開催)でも披露される。

(テカナリエ 加藤樹子)

[日経 xTECH 2018年2月26日掲載]

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