精神保健指定の処分停止命じる 東京地裁

2018/2/27 15:57
保存
共有
印刷
その他

精神障害のある患者を強制的に入院させる措置入院の要否などを判断する精神保健指定医の資格取得に不正があったとして、厚生労働省が業務停止処分とした医師1人について、東京地裁が処分の執行停止を命じたことが27日、同省への取材で分かった。

同省によると、この医師は指導医としての役割を怠り、別の医師による資格の不正取得に関与したとされる。厚労省は1月25日に業務停止1カ月の処分を決めた。

医師は2月8日に発効予定だった業務停止処分の執行停止を東京地裁に申し立て、認められた。同省によると執行停止は過去10年間に複数例あるという。医師は資格取り消しを巡り東京地裁で現在も争っている。

精神保健指定医の不正取得を巡っては、15年に聖マリアンナ医大病院の医師による症例の使い回しなどが発覚。同省が全国調査を行ったところ、京都府立医大病院などでも不正が見つかった。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]